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川上の169号で崩土 通行止め、復旧は未定

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崩れた土砂が道路をふさいだ現場=13日、川上村大迫(奈良県提供)

 13日午後8時20分ごろ、川上村大迫の国道169号で、山側の斜面が崩れて道路をふさいでいると、村役場から県吉野土木事務所に通報があった。県によると、崩土の規模は長さ20メートル、高さ15メートル、幅9メートル。崩れた土砂が路面全体をふさいでおり、復旧の見通しは立っていない。現場は通行止めで、国道168号などへの広域迂回(うかい)となる。

 

 吉野署によると、埋もれた車やけが人はないとみられる。現場は大迫ダムの堤防近く。大型の道路標識も土砂に押されて倒れている。

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