経済
正式名称ONOONOに決定 月ケ瀬ワーケーション施設、催しや交流も
21、26日にイベント「各人がしたいこと実現」 地域づくりの主体へ
今年3月にオープンした奈良市月ケ瀬尾山のワーケーション施設の正式名称が「ONOONO(おのおの)」に決まった。利用者各人が実現したいことをかなえる場所との思いを込めた。5月21、26日の両日に同施設でお披露目会と地域住民が主対象のワークショップを予定している。
同施設はワーケーションだけでなく、住民の交流や地域課題の解決に地元住民と取り組む同市の事業「LocalCoop月ケ瀬」プロジェクトの活動拠点として開設。所管の月ケ瀬行政センターによると、5月9日までに地域住民を中心に延べ約250人の利用があり、文化活動やイベント、日常的な交流などに活用されているという。