歴史文化

ハート形うちわ次々、唐招提寺で梵網会準備

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うちわまきを前に僧侶らにより手作りされるハート形のうちわ=11日、奈良市五条町の唐招提寺

 奈良市五条町の唐招提寺(岡本元興長老)は11日、19日に営む伝統行事「中興忌梵網会(ぼんもうえ)=うちわまき」でまかれるハート形のうちわ(宝扇)作りを公開した。

 

 鎌倉時代の同寺中興の祖・覚盛(かくじょう)上人が蚊を殺そうとした弟子を戒めた故事にちなみ、その徳をたたえ、蚊を払う「宝扇」を供えたのが始まり。上人の没後から約700年以上続いている。 

 

 11日は僧侶と寺職員の3人が作業し、竹の軸(長さ40センチ)に5色の和紙を貼る仕上げの作業を行った。梵字(ぼんじ)で書かれた真言には病魔退散や魔よけのご利益があるといわれている。作業は1月から始まり、約5000本製作した。

 

 コロナ禍の影響で今年のうちわまきは午後3時から、関係者のみで実施。舞楽奉納は規模を縮小。一般参加はできず、例年当日に配られている参加券の配布も中止とする。

 

 石田太一執事長は「不殺生の教えの行事。小さな命にも思いを寄せてお参りいただけたら」と話す。

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