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野党共闘、不透明に 関係改善が課題 - 2022参院選 決戦の夏へ(中)

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参院選の勝利に向け、共産党の北野氏(前列右から2人目)や立民の猪奥氏(同3人目)も駆けつけ気勢を上げた市民連合の決起集会=先月16日、奈良市登大路町の県文化会館

 ▷新しい構図

 

 先月24日投開票された参院石川選挙区補欠選挙。参院選の前哨戦として注目された同選挙の結果は、3月の同県知事選での保守3分裂の“しこり”が懸念された中、与党候補が圧勝。立憲民主党など野党候補が敗れ、あらためて自民の勢いの強さが見て取れた。立民は共産党等との候補一本化の調整が間に合わず敗退。新執行部には痛手となった。

 

 政権に対する批判票の分散は、与党を利するばかりだ。それが分かりながら、目を奈良に転ずれば、参院選の投開票日と目される7月10日まであと2カ月と迫る中で、野党共闘の道筋は描けていない。さらに、事態をより複雑にする新たな要因もうまれた。

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