政治
香芝市公共施設に喫煙所新設で市民団体が市長に反対の要望書提出
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市役所など公共施設への屋外分煙施設(喫煙所)設置に反対する香芝市の市民団体「喫煙所新設に反対する市民の声」(曽根秀一代表)が6日、福岡憲宏市長に3628人分の署名を添えて要望書を手渡した。
同市では2018年4月に施行された受動喫煙防止条例で、公共施設の敷地内が全面禁煙となっている。しかし、市役所の敷地を出た場所での路上喫煙者を生み、受動喫煙により市民の健康に悪影響を及ぼしているとして、市議会は昨年12月、公共施設に屋外分煙施設などの設置を推進する決議案を可決。これに対し、同団体は市議会の3月定例会で新設に反対する請願書を提出したものの不採択となっている。