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過去最大の「文楽」展 入江泰吉記念奈良市写真美術館

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数多く並ぶ拡大し展示された「文楽」のコンタクトプリント=奈良市高畑町の入江泰吉記念奈良市写真美術館

 池の改修工事のため1月から休館していた奈良市高畑町の入江泰吉記念奈良市写真美術館が4月からオープン。「没後30年 入江泰吉『文楽』」と、マーク・ピアソン フォト・コレクション展「(第二章)須田一政」が行われている。いずれも6月26日まで。

 

 「文楽」は、同館では5年ぶりの展示ながら、作品51点とコンタクトプリントの拡大展示も行い、過去にない展示点数となった。作品は戦前の1939(昭和14)年から5年間かけて撮られたもので、戦時中の空襲で焼け残った貴重な作品という。

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