社会
遊びで養う創造力 なら歴史芸術文化村でワークショップ
天理市杣之内町の「なら歴史芸術文化村」で3日、美術家・黒田大スケさんによるワークショップ「枝文字あいうえお」が開かれ、ゴールデンウイークの余暇を楽しむ家族連れが参加した。
遊びを通して創造力を養うことを狙いとした催しで、参加者は木の枝を使って文字表現をするアートワークに挑戦。文字の丸みを枝で表現するため、イメージ通りになるよう長い枝を短く折ったりするなど、苦戦しながらもそれぞれの表現作品を作り上げた。
橿原市の小学1年生、幾波志帆さん(6)さんは、「木の枝で遊ぶって、こんなに楽しいことなんだ」と笑みを浮かべながら話した。