男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良は30日、福島県の田村市総合体育館で福島ファイヤーボンズ(東地区3位)と延期になっていた第19節の1試合を行い、58―96で敗れた。

　外国籍選手を2人欠き、主力の薦田もベンチ入りしたもののケガで試合には出られない苦境が続くバンビシャス奈良。第1Q(クオーター)、木村の3点シュートで先制するが、プレーオフ進出を決めている福島の勢いを止めることができず15―28。第2Qも立ち上がりから4連続失点しズルズルと点差が開くかと思われたが、中盤に福島の攻撃を抑え、マンガーノ、藤高、木村が連続得点。終盤はフリースローで手堅く得点し19―15の計34―43で前半を終了した。