政治
「村創生へ粉骨砕身」 5期目の水本・東吉野村長が初登庁
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24日執行の東吉野村長選挙で無投票で連続5選の水本実村長(73)=無所属=が27日、同村小川の村役場に初登庁。庁舎前に集まった住民や村職員が拍手で迎え、水本村長は「5期目の4年間、職員の皆さんと一緒に村づくりに励みます」とあいさつした。
職員への訓示では、少子過疎・高齢化の村における若者移住施策の重要性について「子どもの声が聞こえる村にするためには若者の移住が欠かせない。その結果、高齢者や村民の幸せにつながる」と説明。「村創生に向けて、職員の皆さんとともに粉骨砕身の努力をする」と施策推進に協力を求めた。
出迎えた村民は「良材を抱えた林業の村なので、やはりなんとか林業の再生をやって村を発展させて」とベテラン首長の手腕に期待していた。