社会
「命の水を守らねば」 県域水道一体化反対の奈良市民団体が学習会
2025年度の事業開始に向け、県と県内27市町村の協議が進む「県域水道一体化」について、5千人以上の反対署名を奈良市に提出した市民団体「水道問題を考える市民フォーラム」(八木健彦代表)が17日、同市登大路町の県文化会館で学習会を開いた。
八木代表は「奈良市の水道事業は今年で満100年。先人の大変な努力によって維持されてきた。それをいきなり市政と市民の手から取り上げ、企業団という手の届かない所に持っていこうとしている。命の水を守らないといけない」とあいさつ。