歴史文化
【動画あり】優雅、華やか、7菩薩 3年ぶり来迎橋 - 当麻寺練供養
葛城市当麻の当麻寺で14日、中将姫の命日法要「聖衆来迎練供養会式(しょうじゅらいごうねりくようえしき)」(練供養会式)が営まれた。境内にはコロナ禍で中止されてきた来迎橋が3年ぶりに架けられ、光り輝く金色の面を着けた菩薩が練り歩いた。
奈良時代、同寺で当麻曼荼羅(まんだら)を一夜で織り上げた中将姫が、二十五菩薩に迎えられて極楽浄土へ導かれる様子を再現した行事。1005(寛弘2)年に恵心僧都が始めたと伝わる。