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奈良市のし尿処理水、奈良県下水道に放流へ あすから切り替え

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 奈良市衛生浄化センター(同市大安寺西2丁目)のし尿処理水を県流域下水道に放流する県と市の協議がまとまり、あす15日から開始されることが分かった。これまで市は適切な処理を行ったうえで、し尿処理水を施設に近い菰川に流していたが、流域下水道に放流先を切り替えた後は、これまで実施してきた「膜分離処理」を含む「高度処理」を行う必要がなくなり、経費削減などが見込まれる。

 

 県と市の協議は2016年度に県が「県汚水処理構想」を策定して以降開始。ようやく昨年11月に市廃棄物対策課が県下水道課に提出していた申し入れ書が受理され、今年1月11日に県と市で協定書が締結された。この間市は汚水桝等の設置や、県に対し処理水の排出開始届の提出、市企業局や保健所への手続きなど、準備を進めてきた。

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