「春の交通安全県民運動」が6日、始まり、県警は奈良市柏木町の県警本部第二庁舎で出発式を開いた。同運動は期間中、「交通事故のない　やすらぎの　大和路づくり～大和の交通マナーを高めよう～」をスローガンに交通取り締まりを強化する。15日まで。

　出発式では、交通機動隊員ら約30人を前に鬼塚友章県警本部長が「白バイやパトカーの機動力を生かし、悪質で危険性の高い違反に重点を置いた取り締まりを実施していただきたい」と訓示。山本英二交通機動隊長が「飲酒運転や横断歩行者の妨害をはじめとした取り締まりを強力に推進していく」と決意表明した。