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給食に地場産農産物を、橿原市とJAなど3者協定

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協定書を手にする亀田忠彦市長(中央)、片岡浩二県農業協同組合橿原営農経済センター所長(右)、山尾吉史かしはらオーガニック代表=28日、橿原市役所

 橿原市と県農業協同組合橿原営農経済センター、農家らでつくる「かしはらオーガニック」の3者は28日、市内の小中学校やこども園の給食で地場産の農産物を活用する協定を結んだ。 

 

 市は、これまでに県農業協同組合などと連携し、給食の食材に地場産品を使用。協定は、子どもの健全育成や地産地消の推進に向け、一層の活用を図るために締結した。県農業協同組合橿原営農経済センターは地場産農産物、かしはらオーガニックは有機農業による農産物をそれぞれ学校給食用として市に供給する。子どもたちが農家を見学することも検討している。 

 

 市役所で開かれた締結式には、3者の代表者が出席。亀田忠彦市長は「子どもたちの健康や農業の担い手確保につなげていきたい」と期待を寄せた。

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