社会
大橋奈良県警本部長が離任会見 「コロナ禍の中しっかり業務に取り組めた」
28日付で警察庁情報通信局情報通信企画課長に転任する大橋一夫本部長(56)の離任会見が25日、奈良市登大路町の県警本部で開かれた。大橋本部長は「まだまだやるべきことはたくさんあると思うが、日本一安全で安心して暮らせる奈良の実現のため、コロナ禍の中しっかり業務に取り組めたと思う」と振り返った。
大橋本部長は約2年1カ月の在任中、特に印象に残っている事件として昨年7月に発生した奈良市の死体遺棄事件を挙げ、「犯人がなかなか特定できず、現場はかなり苦労したと思う」と述べた。