特集2024年春の高校野球奈良大会速報

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負けない野球で全国大会頑張る 大和ボーイズが大和郡山市長を表敬

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(左から)赤尾勇樹コーチ、小幡敦史選手、吉永翔玲副主将、上田清市長、福島拓治主将、内山陽太選手、広瀬亮監督、中村啓司副代表=23日、大和郡山市北郡山町の大和郡山市役所市長室

 第52回日本少年野球春季全国大会(26~31日、東京都大田区の大田スタジアムほか)に出場する大和ボーイズの監督と主将らが23日、大和郡山市役所を訪れ、上田清市長を表敬した。福島拓治主将は「奈良の代表として、東京に行けない仲間の分まで頑張りたい」と抱負を語った。

 

 大和郡山市を拠点に活動する大和ボーイズは、中学部は1991年から活動しているが、小学部は20年4月に発足した創部3年目の新しいチーム。広瀬亮監督の指導方針は「自分を大事にし、誰かのために頑張る」や「相手のミスを喜ばない」などをテーマとする「優しい野球」。勝つことではなく「負けないこと」を追求するスタイルで、昨年夏に全国大会初出場。さらに年末の県予選で今回の春季大会の切符をつかみ、夏春連続で全国の舞台に臨む。

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