教育
「嫌な気持ち」一定数で継続 県内公立校いじめハラスメント調査
県教育委員会は23日、県内公立学校の児童生徒を対象にした「いじめやハラスメントのない学校にするために~人権を確かめあうアンケート」の結果を発表した。いじめと感じるようなことをされて嫌な気持ちになる状況が続いている児童生徒が一定数いるほか、教職員による不安になるような言葉が児童生徒を嫌な気持ちにさせるケースがあるなど、現状が浮かび上がった。
アンケートは初めて実施。昨年12月ごろ、公立小中、義務教育学校、高校、特別支援学校の計332校でパソコンなどを用いて無記名で行われた。