教育
五條高定時制 信念継ぎ最後の巣立ち

県立高校適正化計画に伴い生徒募集を停止していた五條市岡町の県立五條高校定時制課程(井上恵充校長)では1日、最後の生徒3人が卒業し、閉課式があった。校門近くに建てた記念碑に「夕映えに学ぶ」と刻み、勤労青年が学んだ日々の尊さを伝えた。
昭和25年に設置された夜間定時制で、同49年に商業科から普通科に変更。72年間で1019人が卒業した。生徒数は昭和40年代初めには200人を超えたが以降は減少していた。
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