教育
感謝胸に 笑顔、涙 平城と登美ケ丘、最後の卒業生旅立ち 奈良県内公立高校卒業式
県内の公立高校で1日、卒業式が行われ、公立の全日制・定時制の各校で計7768人が新たな一歩を踏み出した。県立大和中央高校通信制は6日に卒業式を行い、44人が卒業する。
このうち、県立高校適正化計画に伴い、本年度で閉校する県立平城高校(奈良市朱雀2丁目)では、最後の学年となる40期生9クラス、計343人が思い出の詰まった学びやを巣立った。クラス担任が卒業生一人一人の名前を読み上げ、各クラスの代表が金子博和校長から卒業証書を受け取った。