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増加するサイバー犯罪 - ニュース最前線

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今年1月、県で初めて実施された「サイバーセキュリティ競技会」=1月13日、奈良市登大路の県警本部

 

 県警によると、昨年のサイバー犯罪の県内検挙数は156件で前年比22件増加。さらに相談数は2147件で、前年と比較して628件も増えている。フィッシングメールやサポート詐欺、ネットショッピング詐欺など身近なサイバー犯罪も多く、いつ誰が被害に遭ってもおかしくない状況だ。政府は毎年2月1日~3月18日を「サイバーセキュリティ月間」と定め、各都道府県警が国民に向けて啓発活動などを行っている。被害を未然に防ぐため、県警が呼び掛けている同犯罪の特徴や対策について紹介する。

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