政治
「大和平野中央スーパーシティ」検討会 荒井知事や企業、有識者ら 構想推進へ意見交換
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大和平野中央スーパーシティ構想の第3回検討会が21日、奈良市三条大路1丁目の県コンベンションセンターを主会場にウェブとの複合形式で開かれ、荒井正吾知事ら行政関係者や民間企業、有識者らが参加。構想の推進に向けて意見交換などを行った。
この日の検討会は「脱炭素社会への挑戦(シュタットベルケ構想)」をテーマに開催。始めに環境省地域脱炭素推進総括官の上田康治氏が「脱炭素の取り組みで進める地域の活性化」と題して、国が示すロードマップの全体像を説明。今後の5年間に政策を総動員して2030年までに少なくとも100カ所の「脱炭素先行地域」をつくり、モデルを全国に広げて2050年を待たずに脱炭素の達成を目指すと話した。