社会
御所が舞台の日中合作映画で河瀬監督が舞台あいさつ
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御所市を舞台にした日中合作映画「再会の奈良」の県内先行上映を記念して29日、大和郡山市下三橋町のシネマサンシャイン大和郡山で、同作品のエグゼクティブプロデューサーを務める奈良市出身の映画監督、河瀬直美さんが舞台あいさつに立った。
同作品は歴史に翻弄(ほんろう)された「中国残留孤児」とその家族がたどる運命、互いを思い合う気持ちを物語にした。今と未来、奈良と世界をつなぐ映画製作プロジェクト「NARAtive」の一環で、平成30年のなら国際映画祭で観客賞を受賞した中国出身のポンフェイさんが監督、脚本を手掛け、河瀬さんと中国出身の映画監督、ジャ・ジャンクーさんが支援した。