社会
2月1日から「サイクル&バスライド」の実証実験 奈良交通が2カ所で
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奈良交通(奈良市、森島和洋社長)は、自転車と路線バスを併用して目的地に向かう「サイクル&バスライド」の実証実験を2月1日から開始する。自宅や職場からバス停までが遠いことなどでバスを使っていない人々に新たな移動方法を提供し、バス利用を促進することが目的。環境への負荷低減にも寄与する取り組みとして7月31日まで行われる。
サイクル&バスライドは、自宅や職場などからバス停隣接の駐輪場までは自転車を使用し、路線バスに乗り換えて目的地までを行き来する移動方法。同社がこの方法の実証実験を行うのは初めてで、奈良市内の「大安寺」と「宮跡庭園 ミ・ナーラ前」の二つの停留所で実施される。