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大和郡山の魅力、手話で伝える 聴覚障害の観光ガイド誕生

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市観光協会の猪岡寛行会長から修了証を受け取る山中さん(右)=29日、大和郡山市高田町の市民交流館

 大和郡山市観光ボランティアガイドクラブ(加藤豊二会長、32人)に聴覚障害のあるガイド2人が誕生した。2人は「ろう者にも大和郡山市の魅力を知ってほしい」と市観光協会や同クラブなどが主催する第10期生養成講座に参加。全15回のカリキュラムを終え、29日の閉講式で修了証を受け取った。今後は手話を使った観光ガイドを担う。

 

 2人は同市在住の山中照章さん(57)と永井一江さん(56)。同クラブが3年に1回、開いている養成講座の受講生募集に応募し、昨年9月から手話通訳を介して他の受講生とともに市の歴史や文化を学んできた。

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