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奈良市、待機期間を短縮 条件付きで医療者ら

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 奈良市は27日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、医療関係者ら「エッセンシャルワーカー」が感染者の濃厚接触者となった場合、一定の条件を満たせば通常10日間の待機期間を短縮することを決めた。無症状であることを確認したうえ、待機開始から6日目のPCR検査か抗原定量検査、もしくは6日目と7日目の抗原定性検査の結果が陰性であれば待機を解除する。市のホームページで掲載を始めた。

 

 同日、オンラインで開かれた「市新型コロナウイルス対策本部会議」で確認。短縮が認められるエッセンシャルワーカーについては、「市保健所が『待機期間の短縮ができる』と認める業種等」として、医療関係者や福祉施設をはじめ生活支援関係▽インフラやごみ処理関係▽金融や物流・運送―など、前日の県発表と同様の業種を挙げている。

 

 また、市は市職員についても社会機能を維持するため特に短縮が必要と認められる職員として、市民部(火葬業務員・霊苑管理人)▷子ども未来部、教育委員会(保育教育士、教職員、給食調理員)▷健康医療部(全職種)▷環境部(本庁を除く全職種)▷消防局(消防士)▷企業局(浄水場及び下水処理場職員)―を挙げたほか、「災害対策・重要政策に携わるなど任命権者が特に必要と認める場合」としている。

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