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空手組手で奈良県大会ほぼ優勝の小学生 櫟本小6年の西井芭菜さん
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学年別に試合が行われる小学生の空手県大会の組手で、これまでほぼ優勝し続けている選手がいる。天理市立櫟本小学校6年生の西井芭菜さん(12)は幼稚園の年長組で空手を始め、1年生から6年生まで、新型コロナウイルスで大会が開かれなかった令和2年度を除いて、年に2回(春と秋)実施される県大会をすべて優勝。令和元年度は近畿大会で3位、平成30年度は全国大会で5位に入った。西井さんは中学生でも競技を続けるつもりで、さらに高みを目指している。(西村浩一)
姉の千冬さんも空手で好成績を収めており、「強い姉にあこがれて空手を始めた」と話す。姉の背中を見てきたこともあり苦しい練習も、「姉さんよりも練習しよう」と、現在も平日は週に4日、2時間半の練習に通い、土曜日は3時間程度の練習もこなす。週末に練習試合が組まれる場合は6時間程度の練習時間になることもあるという。