奈良ドリーマーズ12敗目 - バレーボール男子Vリーグ2部
バレーボール男子のVリーグ2部(V2)の奈良ドリーマーズは22日、北海道の旭川市リアルター夢りんご体育館でウォレアス北海道(リーグ1位)と2021―22シーズン第15戦を行い、セットカウント0―3でストレート負けを喫した。シーズン通算3勝12敗。
リーグ14位の奈良ドリーマーズにとっては格上の対戦相手に、第1セット中盤まで競り合ったが、ミスの連発を機に後退。連続得点する北海道に岡田のアタックなどで対抗するも17―25で落とした。第2セットは有津のブロックポイント、壇上のサービスエースなどで北海道の勢いを食い止めるが、競り合いには持ち込めず18―25とセット連取を許した。
第3セットは壇上、加藤の連続アタックで序盤から攻め立て、江崎のスパイクで粘りを見せたが21―25で落とした。
久々にフルメンバーで試合に臨んだ奈良の言上監督は、「随所に良いプレーも見られたので切り替えて次を戦いたい」と、きょう23日に行われる警視庁フォートファイターズ戦への勝利に意欲を示した。