社会
奈良県の新型コロナ新規感染者、初500人超え 1人死亡、クラスター4件
県と奈良市は20日、新型コロナウイルスの感染者が県内で新たに509人確認されたと発表した。17日の395人を114人も上回り、1日の報告件数として過去最多を更新した。うち天理市の男性1人が死亡、中等症は6人、ほかは軽症または無症状。また新たにクラスター事案4件が認定された。感染者の累計は1万8789人(うち県外との重複533人)。入院患者は230人で、うち重症は4人。宿泊療養は6741人となった。
病床の占有率は入院病床が46%で、重症対応病床は12%。室数に対する宿泊療養の占有率は59%。自宅療養や入院等を待機している感染者は計1334人おり、うち3日を超えて自宅などにいる感染者は587人(うち入院・入所拒否者は294人)。