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きょう大寒 葛城山 幻想的な“白銀世界”

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凛(りん)とした空気が漂う葛城山。限られた気象条件によりできる樹氷群は圧巻(後方は金剛山)=14日、御所市櫛羅

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 20日は二十四節気の一つ、大寒。1年のうちで最も寒い日々を迎え、近畿や東海など太平洋側も積雪が予想される。奈良市では昨年12月25日、今季の初雪が観測された。しかし、県内では標高が高い一部の地域を除き、この時期でも雪が降り続くことはまれだ。

 

 そんな中、標高959.2メートルの葛城山(御所市櫛羅)の山頂付近はしばしば雪景色が見られる。運が良ければ氷点以下に冷却された大気中の微細な水滴が樹木などに凍りついてできる樹氷群が織りなす幻想的な“白銀の世界”に出会える。

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