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奈良県内の新型コロナ新規感染257人 入院病床占有率38%に上昇

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 県と奈良市は18日、新型コロナウイルスの感染者が県内で新たに257人確認されたと発表した。中等症が2人、ほかは軽症または無症状。報告数は前日より135人減ったが、それでもなお過去2番目の多さとなった。累計は1万7942人(うち県外との重複524人)。入院患者は191人で、うち重症は3人増えて4人。宿泊療養は561人。

 

 病床の占有率は、入院病床が38%、うち重症対応病床は12%に、それぞれ上昇した。室数に対する宿泊療養の占有率は49%。自宅療養や入院等を待機している感染者は計803人おり、このうち3日を超えて自宅などにいる感染者は391人(うち入院・入所拒否者は158人)となった。

 

 18日の新規感染者の内訳は、奈良市46人▷大和高田市20人▷大和郡山市10人▷天理市9人▷橿原市23人▷桜井市11人▷五條市10人▷御所市1人▷生駒市14人▷香芝市23人▷宇陀市7人▷葛城市9人▷山添村1人▷平群町2人▷三郷町5人▷斑鳩町20人▷安堵町1人▷田原本町2人▷曽爾村1人▷御杖村1人▷明日香村1人▷上牧町2人▷王寺町8人▷広陵町15人▷河合町7人▷大淀町5人▷下市町2人▷上北山村1人。

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