県と奈良市は14日、新型コロナウイルスの感染者が県内で新たに159人確認されたと発表した。中等症が1人で、ほかは軽症または無症状。新規感染者が100人を超えるのは3日連続、150人を超えたのは昨年9月5日の157人以来。累計は1万6935人(うち県外との重複514人)になった。入院患者は153人で、宿泊療養は394人。ただし重症者は1人もいない状態が続いている。

　入院病床の占有率は39%、室数に対する宿泊療養の占有率は32%に上昇した。

　また県は14日、昨年12月29日から今年1月7日までに発症した県内感染者12人の検体について、県保健研究センターがゲノム解析を行った結果、全検体でオミクロン株が確認されたと発表した。