特集2024年春の高校野球奈良大会速報

社会

奈良県のインフルエンザ患者、2季連続で激減  新型コロナ感染予防対策が要因か

関連ワード:

 県内で今冬に入って確認されたインフルエンザ患者が7日現在で、1人しかいないことが、県感染症情報センターへの取材で分かった。新型コロナウイルス感染拡大により、県民が手洗いやうがいのほか、マスクの着用などの感染予防を徹底していることが要因とみられる。一方で、約2年間、全国的にインフルエンザの流行が起きていないために国民全体として免疫が弱まり、大流行につながることを危惧する専門家もおり、医療関係者は予防接種を呼び掛けている。

 

 インフルエンザの患者数は県内の定点医療機関で週単位で調査している。例年、冬季に感染者が増え始めるが、令和2年11、12月はゼロ。昨年も11月29日~12月26日の間で1人しか確認されなかった。

この記事の残り文字数:341文字

この記事は社会ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(会員登録画面へ)


奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

購読お申込みの案内はこちら

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド