歴史文化
橿原考古学研究所で「県伝統文化親子体験キャラバン」 出土品調査に挑戦
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考古学を楽しみ深めるイベントが8日、橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所であった。県と天理市、天理大学、奈良新聞社でつくる「県伝統文化親子体験キャラバン実行委員会」が主催する伝統文化体験シリーズの第3回。県内の小学生と保護者ら計約40人が参加した。
天理市杣之内町の前方後円墳、東乗鞍古墳の石室を仮想現実(VR)の専用めがねを着用して体験。橿原市の坂口璃桜さん(11)と弟の大空君(7)は「家形石棺や手の骨を見つけた。大きさも実感できた。新しい技術ってすごい」と興奮していた。