歴史文化
酒母「菩提酛」初度仕込み 奈良の正暦寺で奈良県内8蔵元が作業
清酒発祥の地とされる奈良市菩提山町の正暦寺で5日、酒母「菩提酛(ぼだいもと)」の初度仕込みがあり、「県菩提酛による清酒製造研究会」に所属する県内8蔵元の関係者らが作業をした。
菩提酛は室町時代に奈良の寺院醸造の中心的役割を担った同寺でつくられた酒母。寺と蔵元、県が平成11年に復活させ、毎年1月に酒母の仕込みをしている。
清酒発祥の地とされる奈良市菩提山町の正暦寺で5日、酒母「菩提酛(ぼだいもと)」の初度仕込みがあり、「県菩提酛による清酒製造研究会」に所属する県内8蔵元の関係者らが作業をした。
菩提酛は室町時代に奈良の寺院醸造の中心的役割を担った同寺でつくられた酒母。寺と蔵元、県が平成11年に復活させ、毎年1月に酒母の仕込みをしている。