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県立王寺工業高校ボクシング部顧問・高見 公明さん(61) - わかくさ国体の記憶-次なるフィールドを目指して(2)

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ボクサーとしてロサンゼルス五輪に出場。その後、指導者としても多くの名選手を輩出する高見公明さん

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 格闘技をやりたい、と高校進学後に始めたボクシング。人一倍練習に励み、めきめき頭角を現し2年連続高校総合体育大会(インターハイ)で優勝した。大学ではアマチュアボクシング界の最高峰といわれる全日本選手権で頂点に立った。それらの実績が認められ、昭和58年県立王寺工業高校の教員に。翌年秋「わかくさ国体」に県代表選手として出場、チームをけん引した。

 

 当時、ボクシング不毛の地だった奈良。「特に奈良と縁はなかった。教員にも向いてないと思っていた」と振り返るも、のちに指導者として活躍する第一歩となった。国体では期待に応え、自らが出場した成年団体で準優勝。少年団体も3位に入り総合優勝に輝いた。「当時は団体戦。高校生(少年)の頑張りもあり、すごいメンバーを集めたわけではないが結果を残せた」という。

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