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山本連覇、山口V3 奈良マラソン 12月 - 2021奈良スポーツ回顧

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2年ぶりに開催された奈良マラソン。男子は山本、女子は山口が優勝

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 2年ぶりに奈良マラソンが開催された。新型コロナウイルス感染防止のため、人気の10キロや3キロジョギングコースの実施を見送り、フルマラソンの定員を1万2千人から8千人に縮小して行われた。男子は山本芳弘(奈良陸協)が2時間21分55秒で大会2連覇、女子は山口遥(AC―KITA、神奈川)が2時間34分36秒で大会3連覇となった。

 

 山本は添上高出身で、高校時代は長距離選手として活躍。卒業後はトヨタ紡織などで活躍。05年には世界ハーフマラソンの日本代表の1人に選ばれている。山口は女子市民ランナーの間では憧れの存在。大学卒業当時は実業団では力不足を感じて市民ランナーとしてマラソンを続け、2014年の第5回大会で初優勝して一気に花開いた。2020年の大阪国際女子マラソンは2時間26分35秒で日本人2位で全体で7位の好成績を残している。

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