歴史文化
中学・高校生ら熱演 奈良を舞台にシェイクスピア
「ならのまち演劇フェス」(奈良市アートプロジェクト実行委員会、同市主催)の最後を飾る青少年と創(つく)る演劇「奈良の夜の夢」が25日、同市東寺林町の市ならまちセンターで上演された。公募で選ばれた県内の中学・高校生15人らが出演し、シェイクスピアの戯曲を題材にした舞台を披露した。
同市アートプロジェクト「古都祝(ことほぐ)奈良」の一環で、本年度は舞台芸術に特化した取り組みを実践。同演劇は創作活動を通して創造する楽しさを味わい、古里・奈良を自分の言葉で語れる人材の育成などを目的に企画された。