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当麻庁舎は解体方針 葛城市 - 地域この1年

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阿形像頭部内にできた巣を取り除く美術院職員=5月、葛城市当麻の当麻寺

 当麻寺の阿(あ)形像と吽(うん)形像の仁王像2体(江戸時代、市指定文化財)の修復作業として、阿形像の頭部内にできたニホンミツバチの巣の除去を行った。重さ20キロ以上の巣にいた数千匹のハチは境内に新しい巣箱を設置して保護。像は来年度から公益財団法人美術院(京都市)で1体ずつ順に解体修復され、令和7年度内に完了する見通し。

 

 築50年以上で耐震性が問題の当麻庁舎を来年度中に解体する方針が6月に示された。同庁舎機能は新庄庁舎や当麻分庁舎に移転。2庁舎制を維持した再編体制は新年1月4日から始動。解体後の跡地利用などは、これから協議を進める。

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