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県議が個人情報漏えい 自身のSNSに請願者の氏名と住所

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 県議会議員の阪口保氏(72)=生駒市選出、創生奈良=が、15日の県議会11月定例会で採択された「県立平城高校の伝統継承」に関する請願について、請願代表者1人の氏名と住所の個人情報が掲載された書面の写真を自身のSNS(会員制交流サイト)に投稿していたことが17日、分かった。投稿された書面の写真はすでに削除されたが、請願代表者の男性は「阪口県議から明確な謝罪はない。議員から個人情報が漏らされ、県民が請願しにくくなるのでは」と指摘する。

 

 請願は県立高校再編計画に関わって、請願代表者ら3人から提出された。内容は来年3月末で閉校する平城高校の伝統継承を要望し、記念品の保管や卒業生が集える場所を提供する▽同校施設に移転する奈良高校と行事やクラブ活動で、伝統の融合・継承を図る―などを求めた。15日の本会議で採決され、賛成多数で採択された。

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