歴史文化2021.12.12 橋村執事長に聞く!世界遺産東大寺の昔話と思い出の場所 - 第2回 鏡池のお話・南大門のお話 関連ワード: お坊さんに聞く!奈良の寺社探訪 奈良県 奈良市 観光・催し 世界遺産 神社仏閣 鏡池のお話 橋村執事長 「鏡池の辺りの松や杉の大きな木では『丑(うし)の刻参り』が行われていたと言われていました。鏡池の中にある島の弁天さんは土用の神様と呼んでいました。夜は島の弁天さんへ渡る道は細くて怖い道でした。 その途中には牛がつながれていて、丑の刻参りの人はそうっと、どけて通っていたそうです。私のおじいさんは、丑の刻参りをしている人に出会ってしまって追いかけられたことがある!という恐ろしい話を聞いたことがあります」 この記事の残り文字数:1,597文字(写真枚数:5枚) この記事は歴史文化ジャンルの有料記事です。 続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。 ログインして続きを見る 初月無料で今すぐ見る(会員登録画面へ) 奈良新聞デジタルの有料プランに入ると 月額550円から有料記事が読める 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く) 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可 購読お申込みの案内はこちら
橋村執事長
「鏡池の辺りの松や杉の大きな木では『丑(うし)の刻参り』が行われていたと言われていました。鏡池の中にある島の弁天さんは土用の神様と呼んでいました。夜は島の弁天さんへ渡る道は細くて怖い道でした。
その途中には牛がつながれていて、丑の刻参りの人はそうっと、どけて通っていたそうです。私のおじいさんは、丑の刻参りをしている人に出会ってしまって追いかけられたことがある!という恐ろしい話を聞いたことがあります」