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橿原神宮前駅で合同テロ対処訓練 近鉄と橿原署など

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さすまたや防護盾などを装備して犯人役を取り押さえる警察官=10日、橿原市久米町の橿原神宮前駅

 橿原署(福井功署長)などは10日、近畿日本鉄道との合同テロ対処訓練を橿原市久米町の橿原神宮前駅で行った。警察官と近鉄職員の対処能力向上などが目的。

 

 県警本部機動隊や同署員ら57人と近鉄職員23人が参加。「初詣客で混雑する駅構内に到着した列車で、刃物を振り回す不審者が猛毒性のある化学薬品を所持していた」との想定で実施した。

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