橿原市久米町の橿原神宮養正殿で10日、講演会・演奏会「大和賛歌―橿原を歌う、橿原を語る」(とこよの会、同市主催)が、開かれた。同市に関わる古代史や万葉集などに関心のある市民約130人が参加。講演や朗誦、コンサートに聴き入った。感染症対策として参加人数を絞った。

　亀田忠彦市長は「市には藤原宮跡など多くの文化財がある。いろいろな視点から橿原の歴史を知っていただきたい」とあいさつ。