社会
奈良大付高で熱気球搭乗体験
大空からの眺めでリフレッシュを―。天候に恵まれた9日朝、奈良市秋篠町の奈良大学付属高校(辻寛司校長)は、3年生向けに熱気球の搭乗体験会を実施した。希望した3年生92人は5人1組になり、上空約20メートルからの360度の眺望を、3、4分にわたって楽しんだ。
現3年生は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、普段は2年時に実施している研修旅行(修学旅行)や校外学習が軒並み中止になった。それに代わる措置として同校が、「創造力や向上心を育てるとともに心身のリフレッシュにつながれば」と実施した。