政治
東吉野村長選、現職・水本氏出馬へ
任期満了(来年5月13日)に伴う東吉野村長選挙で、現職の水本実氏(72)=無所属=が6日、5選を目指して出馬する意思を表明した。同日の村議会の定例会で丸井雅弘議員=無所属=の一般質問に応えた。同村長選挙への出馬表明は初めて。
水本氏は元村総務課長で平成18年5月に初当選し、村財政を立て直しに尽力。3期目に打ち出したクリエイティブビレッジ構想は、都会の若者を村に呼び込む戦略で、全村域にICT(情報通信技術)環境を整備し、移住相談対応のネットワークや拠点施設も構築。空き家バンクとの連携や移住体験住宅の整備にも積極的に取り組み、12年間で15才以下30人を含む105人の移住を実現した。