社会
平和の大切さを考える香芝戦争展
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第20回平和のための香芝戦争展(NPO法人平和のための香芝戦争展主催、奈良新聞社など後援)が4日、香芝市藤山1丁目の市ふたかみ文化センターで始まった。同市内を中心に戦争体験者や遺族から寄贈された戦争遺品などを展示し、平和の大切さを考える。きょう5日まで。
今回は今年10月に亡くなった戦争体験者の竹田忠男さん=同市尼寺、大正13年生まれ=の県立商業学校時代の卒業アルバムと海軍幹部候補生時代の写真などを新たに加えた約55点を展示。太平洋戦争末期に同市の屯鶴峯(どんづるぼう)に掘られた地下壕の関連資料なども並んだ。