社会
感性豊かに個性輝く 奈良県障害者作品展が開幕
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「第49回県障害者作品展」(北和展)が4日、奈良市登大路町の県文化会館で開幕した。障害のある人への理解を広げるとともに、障害のある人の社会参加促進を目指して県が主催。9日まで。6日は休館。
作品は県内在住か県内の施設に入所、通所する障害のある人が制作した絵画、写真、書道、工芸、手芸、文芸、コンピュータ・タイプアートの7ジャンル。重量挙げなどの競技を示すピクトグラムをちぎり絵で表現した東京五輪・パラリンピックにちなんだものや、思い思いの姿の地蔵に祈りを込めた粘土作品でコロナ収束を願う共同制作など、3~86歳計1386人による個性豊かな644点を展示している。