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ボードゲームで地域の歴史学習 橿原JCが教育委に寄贈

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寄贈したすごろくを手にする山本愛理事長(左)と深田展巧教育長=3日、橿原市小房町のかしはら万葉ホール

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 橿原青年会議所(橿原JC)は、「日本史すごろくボードゲーム・奈良県橿原版」を製作し、活動エリア6市町村(橿原市、磯城郡、高市郡)の教育委員会に計100部を寄贈した。コロナ禍で人気が再燃しているボードゲームに着目し、遊びながら日本史を学習できるよう工夫を凝らした力作。橿原JCのホームページでも印刷して楽しめるPDFを無償配布している。

 

 最大4人まで一度に遊べるすごろく。サイコロを振るたびに日本史の「問題カード」を引く。正解すれば歴史上の出来事をイメージした効果がある「事変カード」を入手できる。例えば、「長屋王のたたり」では指定した相手の駒を6マス後退させられる。手札として持っておき、どのタイミングで使うかという駆け引きも楽しみつつ、ゴールの「明治維新」を目指す。

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