生駒市制50周年(11月1日)を祝うオーケストラコンサート「いこま祝典コンサート2021」(生駒市生涯学習施設指定管理者よしもと・南海共同事業体主催、生駒市など後援)がこのほど、同市北新町のたけまるホールで開かれた。市民ら約500人が来場。プロオーケストラの迫力ある演奏と地元から世界に飛び立った若手チェリストの“凱旋演奏”に聴き入った。

　60人編成の大阪交響楽団(太田弦さん指揮)と、市出身のチェロ奏者伊東裕さんが出演。チェコの作曲家ドボルザークの生誕180周年にちなみ、序曲「謝肉祭」、伊東さんのソロ「チェロ協奏曲」、後半は交響曲第9番「新世界より」の全曲ドボルザークのプログラムが奏でられた。