募集「悩み」や質問募集 僧侶3人がお答えします

社会

大型の電気バスで新たな観光ルート探る 奈良交通があすから実証実験

関連ワード:

奈良市内の世界遺産を巡る電気自動車バス=2日奈良市の平城宮跡歴史公園

 奈良交通(奈良市)は2日、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しない大型の電気自動車バスで、平城宮跡や薬師寺など同市内の世界遺産を巡る新たな観光ルートの実証実験のための試乗会を開いた。あす4日から、いずれも無料で平城宮跡から唐招提寺、薬師寺を周遊するほか、19日からは東大寺大仏殿前から若草山山頂をめぐる。同社による大型の電気バスの一般道での走行実験は初めて。国や同社の温室効果ガスの削減に向けた取り組みの一環で、電気バスの本格導入に向けて注目が集まる。

 

 実証実験は、新型コロナウイルスの影響で観光客が減少した観光地を支援しようと、国の補助事業を活用して同社が県と連携して実施する。同社が電気自動車バス1台を借り、奈良市内の世界遺産を巡る「平城宮跡~西ノ京ルート(1周約8・5キロ)と奈良公園~若草山頂ルート(片道約6キロ)」の二つのルートで運行する。 

この記事の残り文字数:455文字

この記事は社会ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(会員登録画面へ)


奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

購読お申込みの案内はこちら

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド