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飛鳥京跡苑池の水路と北池、石組み溝で接続構造

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飛鳥京跡苑池で見つかった水路の南端護岸。石組み溝を通じて池の水が流れ落ちる=2日、明日香村岡

 日本初の本格的な宮廷庭園とされる明日香村岡の飛鳥京跡苑池(7世紀、国史跡・名勝)で、北池と水路が石組み溝で接続する構造だったことが分かり、調査した県立橿原考古学研究所が2日、発表した。北池と水路は従来、直接つながっていると想定されていた。遺構全体(南北280メートル、東西100メートル)のうち南北二つの池や水路といった主要部分の規模や構造が明確になり、平成22年に始まった史跡整備に伴う調査はいったん終了する。

 

 9月から、北池北部と水路の約1150平方メートルを調査した。

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